勝手に厳選!今後、注目のオススメ仮想通貨5選

勝手に厳選!今後、注目の仮想通貨5選

ここでは実際に仮想通貨を売買しているメンバーが厳選した今後、注目の仮想通貨を紹介しています。

Ⅰ. Ripple

まず紹介したいのがRippleです。

リップル(Ripple)ロゴ

RippleはRipple Inc.によって開発されたプラットフォーム(サービス全体の総称)で通貨の単位としてはXRPが用いられます。時価総額は仮想通貨の中でも5本の指に入るメジャーな仮想通貨で、Google(Google Ventures)がGoogleが出資したとして有名な仮想通貨でもあります。

Rippleに注目する理由は、Rippleが作られた目的と、その目的を果たすための実行段階ベースに入ったということです。

Rippleは国際送金のためのサービスインフラを目標として開発されました。仮想通貨は送金手数料が非常に低額で済むため、国際送金に革命を起こすと言われてきましたが、その用途に絞って生み出されたのがRippleになります。Rippleが提供するXRP(通貨)を用いて、各国の通貨(日本円、USドル・・・)の送金を低コストにしようという動きが加速しているのです。

国内では2016年から「内外為替一元化コンソーシアム」というプロジェクトが動いています。このプロジェクトにはSBIホールディングス、三井住友銀行、ゆうちょ銀行など、大手金融機関がこぞって参加しており、その数は計61行になります。このプロジェクトでは仮想通貨のブロックチェーン技術を用いて、24時間のリアルタイム送金を実現させることを目的としており、「RCクラウド」というRippleを活用したシステムが採用されています。実現すれば海外送金がいつでも格安に行うことができるようになるため非常に注目を集めています。実際に運用実験が既に行われており、運用の現実味が帯びてきている段階なのです。実現すればRippleの知名度はこれまで仮想通貨に馴染みのなかった人達まで広がっていくのではないでしょうか。

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Ⅱ. IOTA

次に紹介したいのがIOTA(アイオータ)です。

IOTA(アイオータ)は2016年7月に開発された、比較的新しい仮想通貨にも関わらず、時価総額は仮想通貨のなかでも10本の指に入ってくるメジャーな仮想通貨に成長しています。注目を集める理由はIOTAが「IoT」のために開発された仮想通貨だからです。「IoT」とは、日本語では「モノのインターネット」と訳されています。日常生活で使用するあらゆるものがインターネットとつながることができ、既に時計(スマートウォッチ)やテレビ(スマートテレビ)、冷蔵庫、眼鏡など、あらゆるモノに広がりを見せています。2020年にはインターネットにつながるモノは250億台になるともいわれており、世界でも当たり前のものになることが確実視されています。そんなIoTを実用的に利用するために開発された仮想通貨ということで、成長が期待されるのは当然と言えるかもしれません。

あらゆるモノがネットに繋がり、データを送受信するというのは、タダではありません。データを送る、受け取るというのは費用が発生します。現に我々は毎月スマホの利用代金を支払っています。モノがデータを一回送信する費用は非常に少額になり、円やドルでは表現できません。それを捉えるために利用するのがIOTAという訳です。これによってIOTで生じる費用・報酬を定量化できるようになります。

IoTの世界が来るのが確実と言われている中でIOTAが注目されるのは当然という訳です。

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Ⅲ. GameCredits

3つ目はGameCreditsです。

GameCreditsとはゲーム開発のプラットフォームを作っている会社がそのプラットフォーム内で使用されるゲーム内通貨としてリリースされ普及している仮想通貨です。GameCreditsによって、これまで各ゲーム毎にそのゲーム内で使えるお金を購入しなければならない手間がなくなります。全てのゲームで使用できる通貨が生まれるのです。また開発側も独自で課金システムの開発をする必要がなく、安価にゲーム開発を行うことができるメリットがあります。

注目する理由はeスポーツ市場の拡大が見込まれている点です。世界のeスポーツ市場は急拡大を続けており、2015年は3億2500万米ドル、2016年には4億6300万米ドル、2019年には11億米ドル規模に成長すると見込まれています。ゲーム業界でGameCreditsが普及することになればeスポーツ市場の拡大に合わせて、GameCreditsも安定した成長が見込まれます。そのためには有名ゲームで採用されることが重要となりますが、実際に世界的な人気ゲーム「FINAL FANTASY」で採用されるなど、その兆候は現れており、今後が楽しみな仮想通貨です。

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Ⅳ. Zcash

4つ目はZcashです。

「Zcash」は「最強の匿名通貨」とも呼ばれています。基本的な仕組みはBitcoinと非常に類似していますが、「Zcash」はその匿名性が大きな特徴となっています。匿名性を特徴に持つ仮想通貨は他にも「Monero」や「DASH」などがありますが、「Zcash」はそれ以上に高い匿名性を有している点で差別化されています。Bitcoinで取引を行うと、個人情報(自分の氏名など)は匿名ですが、取引記録に関してはオープンとなっており誰でも確認できるというシステムになっています。匿名性の高い仮想通貨である「Monero」や「DASH」では取引履歴は匿名化していますが、アドレスや取引量は匿名にはされていません。一方で、「Zcash」はそれらを全てが匿名化させているのです。この「完全匿名性」が「最強の匿名通貨」と呼ばれる所以となっています。この非常に高い匿名性を実現させたのは、「ゼロ知識証明」といわれるものです。これは、送金者も受取者(アドレス)も数量も第三者に知らせなくても取引が有効と証明されるという高い技術です。これが「完全非公開での取引が可能になる」ということなのです。匿名性が高いということでマネーロンダリングなどの悪用が心配されていますが、利用方法さえ誤らなければ安全に取引できる最強の仮想通貨に成りえる仮想通貨です。悪用を懸念して規制が強化されるのか、有効利用されるのか、今後の動向が非常に注目されますが、有効利用されることを期待して、今回紹介しました。

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Ⅴ. Augur

最後に紹介するのはAugur(オーガー)です。

オーガー(Augur)は非常にユニークな仮想通貨で個人的にも好きな仮想通貨です。「未来予測市場」をテーマに生まれ、Reputationを示す「REP」という単位で取引されます。未来予測市場と言っても、ミステリアスな世界の話ではなく、ギャンブルです。日本では馴染みがありませんが、「ワールドカップで優勝する国はどこか」「次の大統領は誰か」など、世界ではあらゆることが賭け事の対象として扱われています。これらを中央管理者を有さないP2Pネットワークで運営し、そこで使われる仮想通貨として誕生したのがAugurです。このプラットフォームに参加する人はAugurで賭けを行い、当たった場合、Augurで報酬を得ます。従来のギャンブルでは主催者が存在し、彼らの手数料を考えれば「賭ける前から負けている」と言われてきましたが、中央管理者が存在しないAugurでは、割高な手数料を取られることなくギャンブルが出来るので、大きなメリットがあると言えます。心配される不正に対しても、レポーターと呼ばれる人達を監視役として参加させるシステムで安全性を維持しています。レポーターは取引に対してデポジットを設定し、認定作業を行います。正しく認定すれば報酬がもらえ、間違えるとデポジットが没収されるシステムになっています。従来のギャンブルの構造を大きく変えるビジネスモデルとして非常に注目できます。

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今回紹介した仮想通貨は編集部が独断で紹介した仮想通貨になります。その成長性を保証するものではありません。投資はあくまで個人判断でお願いします。

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