株とは違う!仮想通貨が抱えるリスク

株とは違う!仮想通貨が抱えるリスク

要約すると・・・

  • 仮想通貨は1日の変動幅が大きく、「ハイリターン・ハイリスク投資」です
  • 仮想通貨には株式投資のようにストップ安がなく、底なしで急下落するリスクがあります
  • 仮想通貨は取引所の倒産や秘密鍵の紛失などに伴う、紛失リスクを抱えており、管理方法に関して知識を身に着けておくことが大切です

仮想通貨投資へのリスクとは

Bitcoinの台頭をキッカケに、現在では様々な仮想通貨が登場しており、仮想通貨投資は株式を始めとする様々な投資法に代わる新しい資産運用の手段として注目を集めています。ただし仮想通貨は株取引のように歴史は長くないため、相場を読む方法が確立されておらず、市場も不安定なことから株式投資以上に大きなリスクを伴う「ハイリターン・ハイリスク投資」ということは認識しといてください。

仮想通貨に投資することのリスクとして第一に挙げられるのは値下がりのリスクです。株や外貨同様に仮想通貨は価格変動を繰り返しており、取引が24時間常に行われているため、その変動も常にしております。将来的に資産価値が購入時に投入した価格を下回る可能性があり、これを「元本割れ」と言います。例えば日本円で100万円分の仮想通貨を購入した1ヶ月後に、その仮想通貨の価値が90万円にまで下がっていたとすると、そのタイミングで日本円に換金し直した場合に10万円の損失が発生することになります。

また、株取引などには考えられないリスクとして、パソコンやスマホといった仮想通貨を管理している機器の故障、何らかの理由によってウイルスの侵入を許してしまった場合に、仮想通貨を無断流用されるなどの犯罪に巻き込まれる恐れ、仮想通貨を預けている取引所の破綻などによる、仮想通貨を失ってしまう「紛失リスク」があります。

株とは異なるリスク

投資の王道として扱われている株投資と仮想通貨投資の違いとしては、銘柄数の違いが挙げられます。株投資では投資先として選べる銘柄の数は国内市場だけに限っても3,000件以上であり、海外市場も合わせれば数万件以上の投資先候補の中から、時代やトレンドに合った銘柄を見つけ出すことができます。しかし現段階で仮想通貨の銘柄は株と比較すると遠く及ばず、投資先が限られてしまう点がリスクになります。投資先が限られるということは、多くの銘柄を組み合わせて投資を行う分散投資といった、リスクヘッジの運用方法が難しいということです。

銘柄数だけではなく、市場に参加している投資家の数も圧倒的に少数であることが仮想通貨の現在地です。資産価値は市場、つまり投資家によって決められることになりますが、仮想通貨の市場に参戦している投資家の数は株と比較すると非常に少なく、取引が活発とは言えないため、買いたいと思った時、売りたいと思った時のタイミングで思うように売買が成立しない可能性があります。そうなると想定通りの収支を得ることが出来ず、大きく損をしてしまうリスクが発生します。

また、仮想通貨の価格が以上は程の大きな変動をすることがあります。このような場合株式投資であれば、ストップ高・ストップ安などの上限下限が定められてそれ以上の変動はしないように制限されていますが、仮想通貨の場合は底なしです。仮想通貨はこのような大きな変動は各国の仮想通貨に対する見解や法対応を材料に引き起こる可能性が高いです。最近で言えば中国が自国通貨の流出を防ぐためにBitcoinの取引を中止とし、それに伴って取引所が閉鎖した一連の流れで一時期20%近く下落しました。

Bitcoinは9月に急激に一時的に値を下げました

株にはない紛失するリスク

株に紛失リスクがないというと語弊があるかもしれません。投資している会社が倒産すればその株式は紙切れになりますので。しかしそれが急に起こることは基本ありません。一方で仮想通貨は何の前触れもなく、紛失してしまうリスクを抱えています。

仮想通貨の場合には、利用している取引所が万が一にも破産したというケースに直面すると、その取引所に預けている仮想通貨を全て失うことになってしまいます。マウントゴックス事件がその最たる例です。株投資の場合には、仮に取引に利用している証券会社が破産したとしても、保有している株が失われることは絶対にありません。既に法整備が整っている株の場合には、個人や法人が証券会社に預けている資金や銘柄と、証券会社そのものの財産は明確に区分けされているため、証券会社の破産の煽りを受けることが無いのです。もしも証券会社が破産したとしたら、預けている株は他の証券会社に移管することによって、売却や買戻しなどの手続きをすることなく、そのまま保有し続けることが可能です。

一方で仮想通貨の場合、マウントゴックスの時もそうでしたが保証がないのが一般的で全てを失ってしまう可能性があります。近年セキュリティも強化されており、以前よりはウィルス感染やハッキングなどによって仮想通貨が紛失・流出する被害は減ったと言えますが、完全にそのリスクがなくなった訳ではありません。

ハードウェアウォレットなどで自身で仮想通貨を管理する場合では、秘密鍵の紛失に注意してください。もし、秘密鍵を無くすとその仮想通貨は使用できなくなってしまい、資産価値を失うことになってしまいます。

仮想通貨は「ハイリターン・ハイリスク」の投資であり、投資リスクに加えて、紛失リスクも伴っていることを把握し、投資方法と管理方法は慎重に検討ください。

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