要約すると・・・
- DigiByteは1ブロックごとにdifficulty調整が行われる仮想通貨
- DigiByteはスケーラビリティ問題に対応した「Segwit」が導入されている
- 大人気ゲーム「マインクラフト」で採掘した鉱石をDigibyteに交換できる
- 日本の取引所での扱いはなく、「Poloniex」で購入することが可能
- 仮想通貨時価総額ランク:位
- 価格:円 (前日比%)
- 時価総額:円
- 日本の取引所:-
- 日本の販売所:-
DigiByteとは
DGBの単位で取引されるDigiByteは2014年に誕生した仮想通貨の1つです。ビットコインなどのメジャーな仮想通貨と異なる技術が多く使われています。まず一つ目に「DigiShield」です。ビットコインを始めとした多くの仮想通貨は一度に多くの取引が承認され、流通量が急激にふえるのを防ぐためにブロックの承認に間隔が設けられています。ビットコインであれば10分です。これは承認作業である計算問題の難易度によって調整されます、つまり回答を出すのに10分かかる計算問題が算出されるようになっているということです。これがdifficulty(難易度)と呼ばれています。そして「DigiShield」ではこれが1ブロック毎にdifficulty調整が行われます。そのためdifficultyが急激な上下をしにくいようにされています。
また、スケーラビリティ問題に対応した「Segwit」が導入されています。スケーラビリティ問題とは仮想通貨の取引量が増えた際にデータ処理が追いつかずパンクしてしまうことです。これを解決する「Segwit」とはデータを圧縮する技術です。それによって即時にデータ処理が行えるようになっています。
DigiByteのこれまでの値動き
Digibyteは現在 円で取引されています。2017年3月時点では1DGB0.06円だったのですが2017年6月に急激に価格が上昇しました。上昇したきっかけにはDigibyteが大人気ゲーム「マインクラフト」で採掘できるという報道があったことです。実際はゲーム内で獲得できる鉱石をDigibyteに交換できるという内容で、逆に価格が下落することになりました。
DigiByteの購入方法
Digibyteは国内取引所では取扱っていないので、海外の取引所で購入することになります。海外の取引所だと「Poloniex」がDigibyteで取り扱っています。
DigiByteの将来性
Digibyteはビットコインなどのメジャー仮想通貨の問題を解決した技術が採用されていることやマインクラフトの関係性もあり、知名度は今後も上がっていくので、価値はまだまだ上昇する見込みも高いです。取引量が少ないので変動幅が大きいですが、今後も期待を持って良い仮想通貨と言えます。