要約すると・・・
バーストコインとは
バーストコインとは2014年8月10日に誕生した仮想通貨です。Bitcoinの後継者的な仮想通貨として2014年にリリースされた仮想通貨「ネクスト(Nxt)」をベースとしています。
バーストコインの最大の特徴はマイニング方法にあります。ビットコインに代表されるように、多くの仮想通貨が複雑な計算をコンピューター処理行うことでマイニングを行い、その作業量に応じて報酬が支払われる「Proof of Work(PoW)」をさいようしています。これには膨大な電力が必要になります。一方、バーストコインはコンピューターのHDDを利用してマイニングを行う、「Proof of Capacity(POC)」と呼ばれるアルゴリズムを採用しています。
バーストコインは電力コストを低減し、更にユーザー参加型のマイニングを可能にしたことで管理維持にかかる電力消費がビットコインの500分の1以下と言われています。
バーストコインのこれまでの値動き
この通貨は、リリース時は高値で推移していました。それだけ期待されていたことがわかりますが、その後は大きな動きはなく、底値で落ち着いていました。しかし、突然急騰する場面が出てきます。 2017年の7月頃から、突然レートが高くなっていて、値動きが高い方向に動きました。さらに2017年末に更なる急上昇をみせ、約1年で100倍の上昇を遂げています。
バーストコインは国内の取引所では取引できず、BittrexやPoloniexなどの海外取引所を活用するしかありません。
バーストコインの将来性
他の通貨と仕組みが異なり、独自性の強い仮想通貨であり、その技術性が注目されれば今後も価値を挙げていくかもしれません。しかし、次々にICOが行われ、新しい仮想通貨が生まれており、技術も日進月歩で進んでいるので、その中でバーストコインがいつまで優位性を保っ置けるかは疑問を抱かずにはいられないと言えるでしょう。