仮想通貨取引所・販売所東京ビットコイン取引所とは
東京ビットコイン取引所は2016年11月に資本金3,000万の株式会社東京ビットコイン取引所が立ち上げたBitcoin専門の仮想通貨取引所及び販売所です。仮想通貨取引所の中では後発参入になりますがどのような特徴を持つ取引所なのか詳しく紹介していきたいと思います。
東京ビットコイン取引所の取り扱い通貨
仮想通貨を購入する場所として取引所と販売所がありますが(取引所と販売所の違いはこちら)、東京ビットコイン取引所は取引所と販売所を兼ねています。
取引所の取り扱い通貨
Bitcoin
販売所の取り扱い通貨
Bitcoin
東京ビットコイン取引所はBitcoin専門の取引所及び販売所になっています。
東京ビットコイン取引所の手数料
取引所の取引手数料
東京ビットコイン取引所の取引手数料は買い・売りに関係なく、無料となっています。
販売所のスプレッド
販売所で売買を行う場合は他社も含めて、多くの取引所が手数料は無料のことが多いです。通常販売所で仮想通貨を購入する場合、取引相場よりも値段が高く設定されています。つまり販売価格に既に販売側の手数料が含まれている形になっており、東京ビットコイン取引所も同様です。
手数料の代わりに販売所がお得かどうかを比較する指標として見るのが「スプレッド」です。スプレッドとは購入価格と売却価格の差額のことです。この差額が小さい方がその販売所内で売買を行うことを想定した場合、利益を上げやすいということになります。
Bitcoin・・・約0.01BTC
(2017年10月31日調べ)
他の販売所が買値と売値の価格差が約0.04BTCあるのに対して0.01BTCはかなり差が少なく、お得な販売所と言えます。
その他の手数料
出金・送金手数料は下記になります。
Bitcoin・・・0.0005BTC(変更可能)
日本円・・・3万円未満:500円
3万円以上:750円
東京ビットコイン取引所の安全への取り組み
これまで仮想通貨の取引所ではウィスル感染やハッキングの被害によって、利用者の資産を紛失する事件が数回起きており、その度に仮想通貨の信用が失われてきました。これらの過去の教訓を活かして、現在、どの取引所も安全性向上に力を入れており、東京ビットコイン取引所も例外ではありません。東京ビットコイン取引所の主要な取り組みを紹介します。
・ID・パスワード以外にSMS認証を導入して2段階認証を行っている
・DSaaSを採用し、サーバー保護に関して強固なセキュリティ機能を一元管理
東京ビットコイン取引所の取引方法の種類
東京ビットコイン取引所の取引所では成行注文ができません。指値注文のみになります。
また、仮想通貨取引では自身の資金の範囲内で取引を行う現物取引以外に、信用取引・FX取引・先物取引・積立取引がありますが、その中で東京ビットコイン取引所が対応しているものはありません。
FISCOのメリット・デメリット
東京ビットコイン取引所に関して色々と見てきましたが、メリット・デメリットをまとめてみてみます。
メリット
・取引手数料が無料
・販売所のスプレッドが小さい
デメリット
・取り扱い仮想通貨数が少ない
・取引高が少ない
・信用取引に対応していないため効率的な資産運用ができない
・逆指値などの注文の多様性がない
こんな人に東京ビットコイン取引所はオススメ
東京ビットコイン取引所の取引所は取引高が少なく、実質機能しておりません。販売所はスプレッドが小さいためお得にビットコインを売買できますので、販売所でBitcoinを買い求めている人にはオススメの販売所です。取引所で頻繁に売買を行いたい人はCoincheckやZaifなどの取引高も多く、取り扱い仮想通貨数も多い取引所をオススメします。