仮想通貨取引所「Coincheck」とは

Coincheck ~日本の仮想通貨取引所~

仮想通貨取引所・販売所Coincheckとは

Coincheckは2017年に入ってBitcoinの取引量が急拡大しており、2017年5月にはbitFlyerを抜いて、国内取引所の中で取引量1位となった日本最大級の仮想通貨取引所です。2012年創業で仮想通貨の取引所では古い方の企業と言えると思います。

Coincheckの取り扱い通貨

仮想通貨を購入する場所として取引所と販売所がありますが(取引所と販売所の違いはこちら)、Coincheckでは販売所と取引所を兼ねており、それぞれの取引通貨が異なります。

取引所の取り扱い通貨

Bitcoin・Ethereum

ビットコイン(Bitcoin)ロゴイーサリアム(Ethereum)ロゴ

販売所の取り扱い通貨

Bitcoin・Ethereum・Ethereum classic・Litecoin・Bitcoincache・Ripple・NEM・Auger・Lisk・Factom・Monero・Zcash・DASH

ビットコイン(Bitcoin)ロゴイーサリアム(Ethereum)ロゴethereum classicロゴライトコイン(Litecoin)ロゴ

リップル(Ripple)ロゴnemロゴダッシュ(dash)ロゴ

Coincheckの取引所と販売所を合わせた取り扱い仮想通貨種類数は国内最多となっています。

Coincheckの手数料

取引所の取引手数料

Coincheckの取引手数料は0%、つまり無料となっています。Taker手数料とMaker手数料とありますが、Taker手数料とは板に既に記載れている価格で注文を行った際の手数料のことです。一方、Maker手数料とは板にない価格で注文を行った際の手数料のことです。購入する場合でも売りたい場合でも手数料が0%であることに変わりはありません。

販売所のスプレッド

取引所の取引手数料が無料なのは他社と比べて非常にお得ですが、販売所で売買を行う場合は他社も含めて、多くの取引所が手数料は無料のことが多いです。

通常販売所で仮想通貨を購入する場合、取引相場よりも値段が高く設定されています。つまり販売価格に既に販売側の手数料が含まれている形になっています。

手数料の代わりに販売所がお得かどうかを比較する指標として見るのが「スプレッド」です。スプレッドとは購入価格と売却価格の差額のことです。この差額が小さい方がその販売所内で売買を行うことを想定した場合、利益を上げやすいということになります。

Bitcoin・Ethereum・Ethereum classic・Litecoin・Bitcoincache・Ripple・NEM・Auger・Lisk・Factom・Monero・Zcash・DASH

(2017年10月31日調べ)

その他の手数料

次に売買以外の手数料を紹介します。

【送付手数料】

Bitcoinの送金手数料が0.0005BTCはbitFlyerと比べてちょっと割高ですね。(bitFlyerは0.04BTC)

【入出金手数料】

Coincheckの安全への取り組み

これまで仮想通貨の取引所ではウィスル感染やハッキングの被害によって、利用者の資産を紛失する事件が数回起きており、その度に仮想通貨の信用が失われてきました。これらの過去の教訓を活かして、現在、どの取引所も安全性向上に力を入れており、Coincheckも例外ではありません。Coincheckの主要な取り組みを紹介します。

・秘密鍵を完全なオフラインで管理するコールドウォレットを採用

・コールドウォレットは冗長化され複数の場所に分散されて保管

・IDとパスワードとは他に、SMS又はGoogle社が提供する認証アプリによる2段階認証

・お客様の情報は全て暗号化して保管

・IDセルフィーと公的な本人確認書類による本人確認

その他詳しい取組内容はこちらからご確認ください

https://coincheck.com/ja/documents/security

Coincheckの取引方法の種類

仮想通貨の取引では自身の資金の範囲内で取引を行う現物取引以外に、信用取引・FX取引・先物取引・積立取引ができます。その中でCoincheckでは通常の現物取引以外に信用取引が可能です。(取引方法の違いに関して詳しくはこちら

Coincheckの信用取引

CoincheckではBitcoin取引所で最大5倍のレバレッジで信用取引を行うことができます。取引手数料は通常の取引と同様なので、無料となっています。

レバレッジ取引の証拠金は現物取引や入金・出金等に使用している通常の残高とは別に用意します。通常残高から証拠金残高へと移行させます。

必要証拠金は レート × 注文量 / レバレッジ倍率 で計算します。

例えば 50,000BTC/JPY で3BTC 、レバレッジ倍率が5倍で取引したいならば必要証拠金は 50,000×3/5 =30,000円となります。

また、レバレッジ取引で注意したいのがスワップポイントです。スワップポイントは所謂、金利のようなもので、レバレッジ取引で購入することで発生します。

【スワップポイント】

ロングポジションとは買建て、ショートボジションとは売建てしている状態のことです。

例えば100万円分を翌日に持ち越せば400円の費用が発生します。ちりも積もれば山となるので注意してください。

Coincheckのメリット・デメリット

Coincheckに関して色々と見てきましたが、メリット・デメリットをまとめてみてみます。

メリット

・Bitcoinの取引高が多いため、取引所での売買が成立しやすい

・国内の大手取引所としての信用とセキュリティの万全性には定評がある

・売買できる仮想通貨の種類が国内最多

・取引所の取引手数料が無料

デメリット

・取引所の取り扱い仮想通貨数が少ない

・販売所の購入価格・売却価格が割高である

・レバレッジが最大でも5倍までしかない

・逆指値注文に対応していない

こんな人にCoincheckはオススメ

CoincheckはBitcoinの取引量が多く、セキュリティにも定評があり、さらに取引手数料が無料なので、Bitcoinを取引所で売買したい人にはオススメの取引所です。また、様々な仮想通貨を売買したい人にもオススメです。

ただ、もし、NEMやBitcoincacheのように他社が取引所を運営している仮想通貨に関しては、Coincheckの販売所で販売するよりも、そちらで取引する方がお得になるかもしれません。

Zaifなどの取引所と比較しながらあなたのスタイルに合わせて取引所・販売所を選んでみて下さい。

おすすめの取引所ランキング

1位 ZAIF
NEMやMONAcoinなどの多様なアルトコインを取引所で取引できるのがとても魅力的

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