仮想通貨取引所BTCBOXとは
BTCBOXは2014年創業の仮想通貨取引所で、仮想通貨取引所の中では古参と言えるでしょう。株主には上場企業の夢真ホールディングスやマーチャント・バンカーズが名を連ねます。Bitcoinの取引高は国内で5番手に当たり、Bitcoinの分裂時などにも大きなトラブルなく、取引を遂行させる技術力を持つ取引所です。詳しくどのような特徴を持つ取引所なのか紹介していきたいと思います。
BTCBOXの取り扱い通貨
仮想通貨を購入する場所として取引所と販売所がありますが(取引所と販売所の違いはこちら)、BTCBOXは取引所になります。
取引所の取り扱い通貨
Bitcoin・Ethereum・ Bitcoincash・Litecoin
BTCBOXではこれまでBitcoinと Bitcoincashのみでしたが、新たにEthereumとLitecoin定番のの取引が始まりました。
QUOINEXの手数料
BTCBOXの取引手数料は買い・売りに関係なく、無料となっています。
出金・送金手数料は下記になります。
Bitcoin・・・0.001BTC
BitcoinCash・・・0.001BCC
Litecoin・・・0.002LTC
Ethereum・・・0.01ETH
日本円・・・出金額の0.5%、最低400円(税込)
BTCBOXの安全への取り組み
これまで仮想通貨の取引所ではウィスル感染やハッキングの被害によって、利用者の資産を紛失する事件が数回起きており、その度に仮想通貨の信用が失われてきました。これらの過去の教訓を活かして、現在、どの取引所も安全性向上に力を入れており、BTCBOXも例外ではありません。BTCBOXの主要な取り組みを紹介します。
・仮想通貨はコールドウォレットによるオフライン保管
・SMS認証又はグーグルの認証アプリによる2段階認証導入
・SSLサーバー証明を導入
・システムのコア機能は1000回以上の信頼性テストをクリア
BTCBOXの取引方法の種類
BTCBOXでは成行注文以外に指値注文が可能です。
また、仮想通貨取引では自身の資金の範囲内で取引を行う現物取引以外に、信用取引・FX取引・先物取引・積立取引がありますが、その中でBTCBOXでは通常の現物取引以外に最大5倍の信用取引が可能です。(取引方法の違いに関して詳しくはこちら)
BTCBOXのFX取引
BTCBOXではBitcoinで信用取引がBTC融資という形で行うことが出来ます。レバレッジは最大で5倍になっています。
買建て、売建ての2つのポジションをとることが可能です。
必要証拠金は購入する取引額(建玉金額)とレバレッジ倍率によって異なります。
例えば50,000BTC/JPY で3BTC 、レバレッジ倍率が5倍で取引したいならば必要証拠金は 50,000×3✕(100%/5) =30000円となります。
取引手数料は無料ですが、翌日に建玉を持ち越した場合はスワップポイントが発生します。
【スワップポイント】
約定したBitcoinの0.1% / 日
FX取引は現物取引とは手数料を始めとして色々とルールも異なります。また、ハイリターンですが、その分のリスクもあるので、詳しく取引ルールを確認してから行って下さい。(詳しくはこちら)
BTCBOXのメリット・デメリット
BTCBOXに関して色々と見てきましたが、メリット・デメリットをまとめてみてみます。
メリット
・取引手数料が無料
・取引ツールが高機能
デメリット
・取り扱い仮想通貨数が少ない
・逆指値注文などの注文方法に対応していない
・レバレッジが最大5倍までしかない
こんな人にBTCBOXはオススメ
BTCBOXは取引手数料が無料で取引ツールも高機能なのでデイトレーダーにオススメです。送金・出金手数料がかかり、取り扱い通貨も少ないのが難点なので、CoincheckやZaifなどの取引所と組み合わせてながら用途に応じて取引することをオススメします。