仮想通貨はどのようなことに使用できるのか

仮想通貨はどのようなことに使用できるのか

要約すると・・・

  • 仮想通貨は決済や送金で利用でき、手数料が安く済むというのが最大の特徴です
  • 実際にbiyFlyerでは送金手数料が約200円で済みます
  • 現在、仮想通貨はオンラインゲーム用やオンラインカジノ用など用途を絞った新しい仮想通貨が生まれており、利用できる分野が広がってきています

仮想通貨で出来ること

物々交換から始まり、貨幣が生まれ、その後、クレジットカードや電子マネーといった形へと支払い方法は変化してきました。そして今、新たな決済方法として仮想通貨が徐々に浸透しつつあります。

仮想通貨というものは誤解されがちなのですが、電子マネーのような実際に紙幣などを後々支払ったりチャージをしたりするものではなく、あくまでも電子上の通貨となっており、法律によって明確に定義されています。(仮想通貨に関して詳しくはこちら

仮想通貨で出来ることには多方面に広がっており、個人の買い物や海外送金、あるいはネット上で少額から寄付・投資を行うクラウドファンディングなどにも広がっています。

仮想通貨で決済できるサービスやお店について

仮想通貨に関してはそのネット上にある性質から、やはりネット上の取引やサービスなどの決済などに多くが利用できます。仮想通貨には様々な種類があるのですが、国内で決済として利用できるのは一般的にはBitcoinとなります。仮想通貨の決済の最大のメリットは、少額からでも利用が可能となっており手数料などの割安になることです。

国内では大手電機量販店のビックカメラが導入しており、他にもマルイアネックスが試験導入して話題になりました。

Bitcoin決済ができるお店はこちらのページにまとまっています。

仮想通貨で決済できるようになるためにはお店側がbiyFlyercoincheckなどの取引所が手がける決済サービスを導入する必要があります。都心部の飲食店などでも広がりつつあります。

仮想通貨で送金する

仮想通貨がその効果を発揮するのが海外送金です。海外送金では一般的に国内の銀行、送金先の銀行を通して行われるため、どうしても手数料が割高になっていました。

その課題を仮想通貨が解決しました。仮想通貨は銀行といった中央管理者を通さずに送金できるので手数料がかかりません。

取引所などを介して送金を行う場合でも非常に割安に済みます。例えばbiyFlyerの送金手数料は0.0004 BTCで、1BTC60万円とすると、240円で済みます。

国内送金よりも安いです。最近ではクラウドファンディングの会社でも、海外からの寄付・投資をより集めるための手段として仮想通貨の対応を始めています。

仮想通貨とゲームやカジノの可能性

中央管理者を有さずに、平等に世界中で取引や送金、決済が可能な仮想通貨はオンラインゲームやオンラインカジノでも利用されています。中にはそのゲーム専用の仮想通貨、カジノ専用の仮想通貨も生まれています。

例えばGameCreditsはオンラインゲーム専用の仮想通貨で最近では大人気ゲームFINAL FANTASYが導入するなど、注目を集めています。

Ada(エイダコイン)は安全にオンラインカジノを利用できるようにすることを目的に生まれた仮想通貨です。

決済を目的として生まれたBitcoinから始まった仮想通貨は、現在用途を絞った新たな仮想通貨が次々に生まれており、様々な分野で活躍しています。

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