要約すると・・・
- 取引所は買いたい人と売りたい人をつなぎ合わせる場所で、販売所は販売所の運営会社から仮想通貨を売買する場所
- 1円でもお得に取引したい人は取引所がオススメですし、1秒でも早く取引したい人は販売所で取引するのがオススメ
- bitFlyerの取引所と販売所のBitcoin購入価格を比較すると、調査時、販売所は671,306円、取引所は653,614円でした
取引所と販売所
仮想通貨を購入する際に利用するのが取引所と販売所です。初めて仮想通貨を購入しようと思った場合、この取引所と販売所の違いがわからないと思います。
この違いを正しく知らないと、気付かないうちに損をしていたということになりかねません。仮想通貨を適切に売買するためにも取引所と販売所の違いを知っておくことは重要になります。
取引所と販売所の違い
取引所
仮想通貨の取引所とは株取引やFX同様、買いたい人と売りたい人をつなぎ合わせる場所になります。取引所ではあなたが買いたいと思っている値段で売ってくれる人が現れないと売買が成立しません。
仮想通貨の取引所は株取引で売買を仲介する証券会社とは異なります。株では証券会社に口座を開き、売買を仲介する形で東京証券取引所や大阪証券取引所などで売買が行われます。一方の仮想通貨ではbitFlyerやcoincheckそのものが取引所にあたり、取引されています。
つまり、取引所そのものにウォレット(口座)を開設して、取引を行うことになります。そのため、同じBitcoinでもbitFlyerやcoincheckなどの取引所で価格が異なるという現象が起きます。
また、取引高も大きく異るので、活発に取引を行いたい方は取引が成立しやすいbitFlyerやcoincheckなどの大手取引所で取引をされるのがオススメです。
販売所
一方で販売所は販売所を運営する会社と仮想通貨の取引を行う場所です。販売所が定めた価格で販売所が所有している仮想通貨を購入する、又は販売所が定めた価格で販売所に仮想通貨を買い取ってもらうことができる場所です。
取引所と販売所の値段を比較する
実際に取引所と販売所の値段がどの程度異なっているのかbitFlyerのBitcoinで比較してみたいと思います。