要約すると・・・
- 国内における仮想通貨決済のほとんどがBitcoinのみとなっている
- 国内でBitcoin決済ができるお店は通販では50店舗以上、実店舗では200店舗以上
- 大手ではビックカメラやソフマップなど訪日外国人に人気のお店での導入が目立つ
仮想通貨が使えるお店・サービス
2017年は仮想通貨元年と言われており、日本でも仮想通貨に関する報道がテレビや新聞で多く取り上げられるようになり、認知度が挙がっていくのと並行して価格も急騰していきました。
元々、決済を目的として生まれた仮想通貨ですが、実際に現在、仮想通貨が使えるお店・サービスはどのくらいあるのでしょうか。
日本国内で仮想通貨決済というとほとんどがBitcoin決済になります。これは、国内で仮想通貨決済サービスを提供しているbitFlyerやcoincheckのサービスがBitcoinのみに対応していることに起因しています。
現在、国内でBitcoin決済ができるお店は通販では50店舗以上、実店舗では200店舗以上になり、年々増加しています。対応店舗はこちらのページで確認出来ます。
Bitcoin決済対応は外国人向け
大手ではビックカメラやソフマップなど訪日外国人に人気のお店での導入が目立ちます。飲食店も訪日外国人を集客したいお店が導入を行っているようです。
日本人にはまだまだ仮想通貨決済は浸透していないのが現状です。
日本人向けに広げていく活動も
日本人に仮想通貨決済を広げていく取り組みが最近増えてきています。大手百貨店マルイは、2017年8月7日から10月31日まで試験的に「新宿マルイアネックス」にて、Bitcoin決済の試験導入を行いました。
これはbitFlyerと連携して行われたもので、若い女性にBitcoin決済を知ってもらい、使ってもらおうというキャンペーン的な狙いで行われました。
Bitcoin決済はクレジットカード決済や電子マネー決済よりもお店側が負担する決済手数料が安いので、利用者が拡大していけば、導入する店舗は今後増えていくと考えられます。