要約すると・・・
- ビットコインは世界初の仮想通貨である(2009年運用開始)
- 今後もサービス利用の拡大性を考えれば、需要は高まり価値は高まると想定されています
- 仮想通貨時価総額ランク:位
- 価格:円 (前日比%)
- 時価総額:円
- 日本の取引所:bitflyer Zaif coincheck bitbank BTCBOX QUOINEX BITPoint Bit Trade FISCO Lemuria みんなのBitcoin
- 日本の販売所:bitflyer Zaif coincheck GMOコイン FISCO
ビットコインとは
世界初の「仮想通貨」であり、世界最大の時価総額を持つ仮想通貨が「Bitcoin(ビットコイン)」です。
2010年に初めて実店舗での決済に利用された時には「1ビットコイン=0.2円」ほどの価値しかなかったこの仮想通貨は、今や「1ビットコイン=40万円」と250万倍の価値に膨れ上がりました。
それに呼応するようにして、経済を主に取り扱うメディアを中心に、様々な媒体でも取り上げられるようになりました。現在では、一般の人々にもより身近に感じることができるようになるまでに浸透してきました。
2008年にSatoshi Nakamoto(ナカモトサトシ)と名乗る人物がインターネットに投稿した論文には仮想通貨の核となる理論「P2Pネットワークでの分散処理(現ブロックチェーン)」「秘密鍵による暗号管理」が記されており、この論文を元にたった3ヶ月でこの理論を形にしたソフトウェアが開発されました。そうして生まれたのがビットコインです。
これまでの値動き
ビットコインは2009年に登場した時には「1BTC=0.07円でした。それが現在では 。長期的に見れば、ずっと値上がりを続けていますが、短期的にみるとかなりの乱高下を繰り返しているのがわかります。
特にマウントゴックス事件などの仮想通貨の信用度を落とすような問題が起きた際や中国が自国通貨の流出を防ぐ観点からビットコインの取引中止を宣言するなどの政策の変更の際には大きく乱高下してきました。
一方で株式相場は業績などに左右されることによって値動きしますし、為替相場はその国の状況などによって値動きをします。
しかしビットコインにはそのような国際的状況などの材料で変動することは少なく、これまでとは全く違う投資商品として見られることもあり、分散投資先や安全資産として考える人もいます。
しかし、株などの投資商品に比べて、取引参加者自体がまだまだ少なく、それによって値動きが激しいという側面があります。
購入する方法
ビットコインを入手するには、仮想通貨を取り扱う「販売所」「取引所」で購入することになります。ほとんどの販売所・取引所がビットコインを扱っているので非常に買いやすい仮想通貨です。
日本1位の仮想通貨取引量と取扱仮想通貨数を誇る取引所が「Coincheck」です。あなたの仮想通貨をコールドウォレットと呼ばれるオフラインの状態で管理するのでハッキングなどのリクスも少なく、安全性が高いことも人気の一つで。初心者の方から経験者まで非常に利用しやすい取引所といえます。
また「bitFlyer」はビットコインの取引量が日本一の取引所です。しかも、出資しているのがリクルートなど国内の超大手企業であることは経営の安定性・安全性を高めています。そのため、安心して取引でいるというメリットがあります。
海外の取引所でオススメは「Kraken」です。日本語にも対応しており、通貨も円建てが利用できるので利用価値は高いです。海外の取引所を利用する際には、どの通貨が使えるのかを確認すべきです。円建てが利用できない場合、外貨に両替して購入を行うなど手数料が高くつくケースが多いためです。
ビットコインの将来性
ビットコインは日本の大手企業も取り扱いを始めており、最近では百貨店でも決済方法として試験的に導入されました。今後ますますその存在感が増してくることは間違いないとみられています。
その利便性の高さから近い将来、アメリカドルに代わるだけの基軸通貨となりうるポテンシャルさえも秘めていると言われています。
一方で日本ではアメリカや中国などに比べて、対応・導入が遅れているのが現状で、日本人の特徴としてよく言われる「目に見えないものは信用しない」という点が原因となっているのかもしれません。
「損をするようなリスクは絶対に取りたくない」という気持ちが強いこともあり、これはいまだに株式市場が大きく発展しないところと共通しています。
この要素が払しょくされ、ますます世間一般に浸透した場合には、爆発的な成長と値上がりが期待できる魅力的な真の「通貨」となっていくことでしょう。