仮想通貨取引所・販売所Mr.Exchengeとは
Mr.Exchengeは元々はMr. Rippleという取引所名で運営されていましたが、2017年9月に「Mr.Exchenge」という取引所に刷新されて生まれた仮想通貨取引所です。その際に運営会社も新たに株式会社ミスターエクスチェンジになり、資本金は1,000万円となっています。本社は福岡県にあり、元サイバーエージェントの方などが創業に関わっていることから注目を集めていました。詳しくどのような特徴を持つ取引所なのか紹介していきたいと思います。
Mr.Exchengeの取り扱い通貨
仮想通貨を購入する場所として取引所と販売所がありますが(取引所と販売所の違いはこちら)、Mr.Exchengeは取引所になります。
取引所の取り扱い通貨
Bitcoin・Ethereum・EthereumClassic・Litecoin・Ripple・Dogecoin
国内取引所では唯一、Dogecoinを扱っている取引所です。
Mr.Exchengeの手数料
取引所の取引手数料
Mr.Exchengeの取引手数料は仮想通貨によって異なります。
Bitcoin・Ethereum・Ripple/0.15%
EthereumClassic・Litecoin・Dogecoin/0.3%
買い・売り毎に発生するようになります。
手数料無料の仮想通貨取引所が増えていることを考えると割高と言えるでしょう。
その他の手数料
出金・送金手数料は下記になります。
Bitcoin・・・0.0025BTC
Ethereum・・・0.001ETH
Ripple・・・0.0003XRP
EthereumClassic・・・0.014ETC
Litecoin・・・0.002LTC
Dogecoin・・・2DGC
Mr.Exchengeの安全への取り組み
これまで仮想通貨の取引所ではウィスル感染やハッキングの被害によって、利用者の資産を紛失する事件が数回起きており、その度に仮想通貨の信用が失われてきました。これらの過去の教訓を活かして、現在、どの取引所も安全性向上に力を入れており、Mr.Exchengeも例外ではありません。
中でも特徴的なのがMr.Exchengeでは秘密鍵を自身で管理できるようになっています。多くの取引所でのウォレットでは取り引き時に必要な秘密鍵は取引所で管理してくれています。管理不要というメリットがある一方で取引所に何か合った時に当時に秘密鍵を失い、保有している仮想通貨も失うことになります。
Mr.Exchengeの取引方法の種類
また、仮想通貨取引では自身の資金の範囲内で取引を行う現物取引以外に、信用取引・FX取引・先物取引・積立取引がありますが、その中でMr.Exchengeが対応しているものはありません。
Mr.Exchengeのメリット・デメリット
Mr.Exchengeに関して色々と見てきましたが、メリット・デメリットをまとめてみてみます。
メリット
・Dogecoinなどの取り扱い仮想通貨が多い
デメリット
・取引手数料が高い
・取引高が少ない
・信用取引に対応していないため効率的な資産運用ができない
こんな人にMr.Exchengeはオススメ
Mr.Exchengeは国内取引所で唯一Dogecoinを取り扱っていますので、Dogecoinを取引したい人にはオススメの取引所です。一方で信用取引に対応していないことや運営企業の信頼性を感挙げると、頻繁に取引したいデイトレーダーや大金を投資したい人にはおすすめできません。CoincheckやZaifなどの取引所と組み合わせてながら用途に応じて取引することをオススメします。